2021年の夏ドラマが続々と始まっています。今週7月15日には「推しの王子様」(フジテレビ系)も始まりました。
ジャンルは多彩で警察ものやファミリーものなど様々ですが、今回(J-CAST)テレビウォッチでは、「ラブ・ストーリー」「ラブ・コメディー」分野のヒロイン5人をとりあげ、「いちばん、演技に期待できるのは誰?」をアンケートで伺います。
もっとも、ジャンル分けはなかなか難しく、たとえば冒頭に紹介した「推しの王子様」も今回のアンケートの選択肢に入れていますが、番組サイトによると「ロマンティック・コメディー」だそうです。他にも、「なぜ、あのラブ・サスペンス番組は入っていないの?」といった指摘もあるかもしれませんが、今回はテレビウォッチの独断で5番組・5人に絞らせて頂きました。
過去の名画の「逆」展開も...
放送スタート(関東圏)順で並べてみると、
「痴情の接吻」(朝日放送・テレビ朝日系)の中村ゆりかさん。恋愛は苦手だが、「極上の男」から「執着」される、「おひとりさま上手のツンデレ女子」柏木和華を演じます。
「ボクの殺意が恋をした」(読売テレビ・日本テレビ系)の新木優子さん。「秘密を抱える人気漫画家」鳴宮美月の役で、殺し屋からターゲットとして狙われながらも、その殺し屋から恋のターゲットにも...という展開に挑みます。
「彼女はキレイだった」(カンテレ・フジテレビ系)の小芝風花さん。子供の頃は優等生美少女だったが、今では「自分の容姿に自信がない」「無職の残念女子」の佐藤愛役です。一方、かつての冴えない同級生は「イケメンエリート」に変身しており、出会った2人は...どうなっていくのでしょうか。
「プロミス・シンデレラ」(TBS系)の二階堂ふみさん。夫から突然離婚を切り出され、スリにもあって無一文になる桂木早梅役で、金持ちの男子高校生から「リアル人生ゲーム」を提案され、参加します。
「推しの王子様」(フジテレビ系)の比嘉愛未さん。乙女ゲームを手がける会社の社長、日高泉美を演じ、たまたま出会った「残念すぎる王子様」を理想の男性に育てるために奮闘します。番組サイトでは「逆マイ・フェア・レディ」という表現も使っています。1960年代のミュージカル映画「マイ・フェア・レディ」は、故オードリー・ヘプバーンが主演し、粗野な花売り娘が、男性言語学者の導き(友人との「賭け」が動機なのですが...)によってレディに変身していく内容でした。
今回はこの5人について、みなさんのご意見を伺います。記事下の投票欄で教えてください。よろしければコメント欄やSNSでその理由も教えてください。今回の結果とりまとめは、再来週前後を予定しています。