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オリンピックで始まる新型コロナウイルスの「強毒化メダル争い」!各国ウイルスが持ち込まれ次々変異

   予想通りといっては不謹慎だが、東京を中心にコロナ感染が再び拡大している。そこに世界中から各国の変異株が持ち込まれることは間違いないから、東京五輪ではなくコロナ五輪になり、週刊文春のいうように、<日本に集まった変異株の中で"王者"を決める勝ち抜き合戦が行われるのだ。(中略)強毒化し過ぎず、感染力には磨きがかかる――、それが五輪で誕生する"変異株の王者"の姿だ>。ニューヨークタイムズは「ゴジラ変異株」と名付けたが、笑い事ではない。

   頼みのワクチン接種は、菅のポチになり切ってしまった河野太郎が、ワクチン供給量が足りなくなることを知りながら、1日100万回接種と無責任に押し付けたため、職場接種などの申し込みを受けられない事態となってしまっている。

   それに加えて、接種をしないという人の割合が高いというのも、接種が広がらない理由だが、決してこれは、SNSなどが広めているデマや妄想からではない。週刊現代でも追及していたが、コロナ接種後の死亡者が多いこと、それがワクチンによる副反応なのか、それとは関係ないのかを、厚生労働者省や国が明らかにしないことへの不満、不信が根底にあるからである。

   文春によれば、7月7日、厚労省ワクチン検討部会で、80代の女性がワクチン接種後に亡くなったのは、「ワクチンが誘因になった可能性は否定できない」という報告がなされたという。日本はアメリカやイギリスと比べて、接種後の死亡率が高いわけでもないかもしれないが、政府や厚労省への不信感は、2国に比べればはるかに高いことは間違いない。(文中敬称略)


   (8月3日追記)記事の一部を変更しました。

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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