夏目三久「医療負担も軽減されるとのことですが...」
この装置には加湿機能もあるため、喉の荒れも改善する。また、医療現場の負担軽減にもなっている。放生医師は「人工呼吸器の場合は24時間モニターが必要で、マンパワーを考えると全然違う」と、そのメリットについて話した。
MCの夏目三久が「医療負担も軽減されるとのことですが、どのくらい導入されているのでしょうか?」と問うと、藤森アナが日本呼吸器学会のアンケート結果を紹介。
アンケートによると、ネーザルハイフロー療法を実施した医療施設は、去年6月時点では12%だったが、今年2月時点では49%になっている。
藤森アナは「現場では手ごたえを感じているようです。栃木・宇都宮市のインターパーク倉持呼吸器内科の倉持仁院長は『第5波に備えて当院でも導入したが、通常は高度医療機関にお願いしたほうが良い治療ができる。導入したのはあくまでも最悪の事態を想定したから』と話しています。何よりも感染を増やさないため、それぞれが努力することが大切です」と話した。
(バルバス)