15日（2021年7月）の「あさイチ」は博多華丸キャスター不在で放送された。博多大吉キャスターは「うちの相方、舞台の仕事できょうはお休みです。こうやって見ると、『完全に遅刻したな、アイツ』みたいな感じに思われると思いますが、しばらくは博多にいます」と説明。
ということで、いつもより少し寂しい印象のスタジオだったが、ゲストのお笑いタレント・平野ノラさん（42）と、「みんなでシェア旅」で「京都の癒し」を紹介してくれた京都放送局の竜田理史アナが盛り上げてくれた。
京都水族館（京都市下京区）のアイドル、ケープペンギンの紹介では、スタジオ一同がその可愛さにくぎ付け。ところがそのVTRの最後に、予想外の展開が...。
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京都水族館サイトの「ペンギン」紹介ページより
「もしご自身がパートナーを取られてしまったら」
ペンギンたちの恋愛模様を教えてくれていた飼育員・小島早紀子さんが、衝撃的な話を始めたのだ。通常、ペンギンは1度つがいになると一生添い遂げると言われているが、京都水族館には3角関係がもつれたペンギンたちもいるというのだ。オスの「りょう」とメスの「ろくじょう」は7年連れ添ったおしどり夫婦だったが、去年9月ごろから「ろくじょう」はオスの「さめ」と恋仲になってしまったそうだ。
「りょうくんが奥さんを迎えに行ったことがあったのですが、新しい男の子のさめくんに返り討ちにあって、しょぼん...って帰って。結局、奥さんを取られちゃいました。りょうくんは、いつもなんとなく、ろくじょうとさめが視界に入るところにはいるのですが、最近はひとりぼっちになっています。今でもろくじょうのことをきっと思っているので、一途だなー、頑張れりょう！と思ってます」（小島さん）
ここでVTRは終わり。スタジオは微妙な空気になっていた。
平野さん「はーーー...（ため息）」
大吉キャスター「あんなに穏やかに朗らかに観ていたのに、最後ちょっと切なすぎません？キツすぎる」
しかしここで、竜田アナの無邪気な（？）質問が雰囲気を変えた。
竜田アナ「ノラさん、もしご自身がパートナーを取られてしまったら、どうしますか？」
平野さん「私はもうネクストステージに行って、よりレベルの高いオスを探します」
鈴木奈穂子キャスター「竜田さんはどうですか？」
竜田アナ「私は粘着質な方なので、何度も何度もアプローチします」
大吉キャスター「...もう、架空の話はやめませんか？」
こうして、心の平穏を取り戻した一同であった。
（ピノコ）