ガソリン高値で「コロナとダブルパンチ」 「あさチャン!」が伝えた「ワクチン」との関係

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アメリカ経済との関係

   石油流通システムの専門家・桃山学院大学の小嶌正稔教授は「ガソリンだけではなく軽油や灯油、燃料の重油も一緒に上がっている」と話す。

   燃料価格の高騰の影響は銭湯にも。東京・杉並区の第二宝湯では8月から、470円だった入浴料を480円に値上げする。お湯を沸かす燃料の重油が年末から高騰したためだ。「銭湯経営で大きな割合を占める。大きなインパクトです」と話した。

   いったいどんな理由で高騰が続くのか。背景にあるのは米国経済の回復だという。小嶌教授は「アメリカのワクチン政策で新型コロナの抑え込みが進み、ガソリン需要が高まっている。日本の原油価格はニューヨークを指標としているので、アメリカが高騰すれば日本も上がっていく」と解説した。

   経済回復に水を差しかねない原油価格の高騰は、いったいいつまで続くのだろうか。

(バルバス)

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