米メジャーリーグの大谷翔平選手は日本時間のきのう14日(2021年7月)、オールスターゲームに二刀流で出場し、打者としては2打数ノーヒットだったものの、見事勝利投手に輝いた。
きょう15日の「スッキリ」は、グラウンド外の大谷フィーバーに注目。オールスターゲーム前に恒例のレッドカーペットショーに登場した際のファッションが、早速日本で話題となっているのだという。
「ものすごい問い合わせが会社やお店に」
大谷は、紺のセットアップに白いTシャツ、素足に白のスニーカー姿で颯爽と現れた。一見、シンプルでなんてことのない組み合わせだが、これは大谷がアンバサダーを務める「HUGO BOSS」の今年の秋冬コレクションの最新作で、総額なんと18万8100円。ジャケットは6万4900円、Tシャツは1万5400円、パンツは3万5200円、靴は5万5000円で、ジャケットの胸ポケットからちょっとだけ顔を出しているポケットスカーフですら1万7600円というから驚きだ。
HUGO BOSS JAPANマーケティング部の佐々木基之部長は番組の取材に対し、「ものすごい問い合わせが会社やお店に来ていて、カスタマーサービスの電話がパンクに近いような状態です。全身ルックで購入したいという問い合わせも多数来ており、奥様がご主人に着せたいからと言ってそのまま購入されるケースもありました。店頭の在庫が売り切れてしまったので、倉庫から補充させている。ここまでの反響とは思っていなかった」と嬉しい悲鳴をあげていた。
MCの加藤浩次は、ビデオを見ながら「すごいね。まじで?」と感心しきり。タレントの池田美優(みちょぱ)は「シンプルだけど大谷さんが着るから格好よく見える。旦那さんのために一式購入した奥様は、(着せてみたら)もしかしたら『ちょっと違うんじゃない』となっちゃうかもしれない」と鋭い指摘をしていた。
(キャンディ)