「このスパイクで野球界の常識も変えてしまったわけですね?」
夏目が「このスパイクで野球界の常識も変えてしまったわけですね?」と問うと、藤森アナは「ほかにも工夫があるんです。アウトソール(靴底)部分が平らなんです」と言う。
通常のスパイクのアウトソールは凸凹があるが、二刀流スパイクの靴底は平ら。これは大谷が投げかけた「立ち感」というキーワードが開発のきっかけとなったという。その意味は、投手としての軸足は右、打者としては左だが、片足で体を支えた時の地面を捉える感覚を大谷は重視しており、「軽さより、立ち感を重視してほしい」とリクエストされていたという。
夏目は「足裏感覚まで大谷選手は研ぎ澄まされていたんですね」と驚き、藤森アナは「明日から大リーグは後半戦がスタートします」と話した。
(バルバス)