福原愛「痛み分け離婚」子どもはどっちの国に?台湾の「共同親権」って何?...週刊文春の次号にご期待――ほか10編

糖の吸収を抑える、腸の環境を整える富士フイルムのサプリ!

テレビのリモコンでがんが治せる!?近赤外線でがん細胞破壊!兄弟・山中伸弥教授も仰天

   週刊文春が秋篠宮眞子さんと小室圭は年内に結婚できないと報じている。その理由は、小室圭の司法試験の結果が12月になるからだというのだが、文春らしくもない根拠薄弱な記事である。

   最後にひと言。週刊新潮が「がん難民の希望の光」といわれる光免疫療法の保険診療が始まったと報じている。山中伸弥・京都大教授もアメリカでこの治療結果を見た時、「がんにこれほど効く治療法ができたのか」と仰天したという。

   がんを攻撃する時に使われるのはテレビのリモコンにも使用される「近赤外線」で、がん細胞を破壊するが、正常細胞は傷つけないという。承認されたばかりで、それもかなり病状が進んだ頭頸部がんだけだそうだ。現在治療してくれる病院は少ないが、費用は高額療養費制度を使えば高くても月30万円程だという。

   「がんは治る」時代がすぐそこまで来ているのかもしれない。(文中一部敬称略)

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

姉妹サイト