「自前で......」
泊まり込みの区職員は「リオでもいい成績を残したチーム。万全の態勢で送り出したい。サポートしていくのが職員の責務と思っている。滞在中には高円寺の阿波踊りの人にきてもらい、20~30分の演技を見ていただくことも予定してます」と話した。
夏目は「選手たちに行動制限がある中、職員の負担は増えていますが、一つ一つ丁寧に向き合っていましたね」とコメント。
「小さなトラブルもある」と藤森アナが紹介したのは、福島・猪苗代市で事前合宿中のガーナ選手団。「選手から『靴を忘れた』という訴えがあったが、そのサイズが30センチ。町内にはそのイサイズの靴はありませんでした」と紹介。夏目は「なかなかないサイズと笑う。職員は車で隣町まで探しに行き、発見して届けたという。
また、「電子レンジを使いたい」というリクエストもあった。施設には電子レンジがなかったのだ。しかし、購入する予算はない。そこで職員は自宅から電子レンジを持ち込んだという。
夏目は「自前で......」と絶句。
藤森アナは「職員の方の『これが最大のおもてなし』という言葉が心に響きました」と話した。
(バルバス)