NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」7月5日(2021年)放送回で、医師の菅波光太朗(坂口健太郎)さんが永浦百音(清原果耶さん)に渡したクリスマスプレゼントが話題になっている。(ネタバレあり)
2回目の気象予報士試験に落ちてしまった百音だが、東京から登米にやって来た気象予報士たちの仕事を目にして、もう一度挑戦したいとの思いを新たにする。
「ちょっと待ってください!」百音を呼び止め...
3度目の試験まであと2週間に迫った2015年の暮れ、百音は帰省も兼ねて亀島の実家で勉強することに。いつものように森林組合併設のカフェで勉強を教わっていた菅波と、しばしの別れの前に言葉を交わす。
菅波「受験は最後の2週間で大逆転が起きるという通説があります。論拠も何もありませんが...」
百音「2週間じゃないです。13日です、先生」
菅波「ああ...とにかく、年末年始は勉強に専念できるチャンスです。存分にやってください」
ひとしきり話した後、百音が「先生、寒いからもう中入ってください」と言い、菅波も「じゃあ、よいお年を」とあっさり別れようとする。2人の関係にやきもきし、事務所からのぞき見していた森林組合の面々は、「今年もかよ!」(川久保博史/でんでんさん)「1年何してたんですかね」(佐々木翔洋/浜野謙太さん)と野次を飛ばす。
しかしそこで菅波が「ちょっと待ってください!」と声を上げ、事務所の中が色めき立つ。百音を呼び止めた菅波は、「なわとび」をプレゼントした。
菅波「受験で最後に物を言うのは体力と記憶力です。なわとびは着地した時に骨にかかる衝撃がオステオカルシンというタンパク質の分泌を促し、記憶力を向上させると言われています。有酸素運動で心肺機能も高まるし、一石二鳥です。1日3分、必ず跳んでください」