大雨の影響で新幹線が「列車ホテル」に 谷原章介「乗客から感謝の声が」

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   「このところの大雨で熱海の土石流だけでなく、各地で大きな被害があり、新幹線も一時ストップし、宿泊場所として『列車ホテル』に解放されました」と司会の谷原章介が伝え、「乗客から感謝の声が上がっています」と付け加えた。

   おととい3日(2021年7月)、大雨の影響で上下線とも東海道線新幹線が運転見合わせになり、戸惑う人が続出した。その中にフリーアナウンサーの笠井信輔さん(58)もいた。「悪天候のため、ここの駅で留め置きます、ということで3時間待たされました」

  • 大雨の影響で…
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「配られたのは飲料水と軽食」

   仕事で京都に向かうため、おととい午前7時、東京駅で乗車したが、3時間も出発しなかった。「臨時列車を用意したから、この新幹線には乗らないでください、というアナウンスがありました」

   いったん諦めて、新幹線から降りて、その日の20時に品川駅から乗車すると、「そしたら驚きましたよ。また運転見合わせなんです。えーっと思って」、結局、仕事をキャンセルしたという。

   深夜に行き場を失った多くの人たちが途方に暮れる中、ホームには「休憩用列車が用意したので宿泊場所に」という案内があった。さらに「座席について15分ぐらいたったころ、駅員さんが2人ぐらい大きな段ボール箱を抱えて車内を回っていました」。乗客の一人によると、「配られたのは飲料水と軽食。非常にありがたいと思いました。」。JR東海によると、列車ホテルを利用したのは約260人いたという。

   谷原「実は各地で、今回の記録的な大雨で橋崩落、車内浸水など、一歩間違えると『危機一髪』の出来事が起きていました」。

(一ツ石)

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