熱海の土石流で近藤サト「『仕方なかった』は許されない」 「行政主体の防災の限界」指摘

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安否確認でも混乱続く

   被害に遭った伊豆山地区では、避難所などでの安否確認でも、混乱が続いている。

   3日朝現在の死者は3人、安否不明は約20人とされている。一方で、住民基本台帳に登録されている215人では、102人が確認されたが、残りの113人は連絡先を順次確認しているという。「安否不明」とは、具体的に所在が確認できないと、届け出があった人たちで、これとは別に、登録者は、普段から住んでいない人や、親せき宅などに独自に避難した人たちもふくまれている、という。

   5日朝の番組リポーターの現地からの報告によると、「兄の行方が分からない、と言う人に聞いたが、避難所に連絡をして名前を言って確認を求めたが、どこにいるかわからない、だれが把握しているのかもわからない、と(の状況だった)」。

(栄)

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