母・亜哉子(鈴木京香)に関するウワサ 耳にした百音がとった行動とは 【おかえりモネ 第8週の見どころ】

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   2015年の年の瀬、永浦百音(清原果耶)は、故郷・気仙沼へ帰省する。年明けには3度目の気象予報士試験を控えており、実家でも勉強に励む百音。しかし島で浮上しているあるうわさを耳にしてしまう。母・亜哉子(鈴木京香)が、気仙沼本土である男性とよく会っているというのだ。

   百音と妹・未知(蒔田彩珠)は、真相を確かめるため本土へ出かける亜哉子のあとをつける。そして亜哉子が及川新次(浅野忠信)の通院を手伝っていたことを知る。

   かつて、永浦家と及川家は家族ぐるみで仲が良かった。百音の父・耕治(内野聖陽)と新次、その妻・美波(坂井真紀)は幼なじみだったのだ。

  • NHKの「おかえりモネ」番組サイトより
    NHKの「おかえりモネ」番組サイトより
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「決裂」の理由

   2011年2月、新次は2億円の借金をして19トンの新造船を手に入れた。しかしその1か月後、大震災でそれを失ってしまうことになる。

   銀行員の耕治は、親友である新次の苦境を救おうとするが、うまく行かなかった。そしてそれをきっかけに、2人は決裂してしまったのだ。

   百音は当時の耕治の様子を思い出し、今の自分に何ができるか自問自答する。そんな百音の葛藤を慰めたのは、電話してきた菅波光太朗(坂口健太郎)だ。菅波は彼なりのやり方で、百音に寄り添ったのだった。

   そうこうする間に年が明け、2016年1月6日。新次が行方不明になった。新次はかつて自宅があった場所で酔いつぶれていたところを発見される。

   泥酔して永浦家に連れてこられた新次は、息子の亮(永瀬廉)がメカジキを20本も揚げたことを嬉しそうに語った。そして、衝動的に仮設住宅を飛び出した理由を口にした。

   登米に帰る日、百音は港で新次と遭遇する。そんなそぶりは見せないが、新次は亮の出港を見に来ているようだ。海上の霧の中、悠然と進んでいく船を、2人は静かに見送った。(NHK総合あさ8時放送)

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