大谷翔平 オールスター選出でも心配なあの兆候「粗悪なすべるボール」で乱れる投球――ほか5編

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   エンゼルスの大谷翔平がMLBのオールスターゲームに出場(日本時間2021年7月14日)が決まった。ア・リーグ指名打者部門で、前日に行われる恒例の本塁打競争にも出場する。バッターとしての活躍は目を見張るものがあるから当然だが、ここへきて投手としての大谷に、やや心配な兆候が見える。

   FLASHが伝えているように、審判の判定が厳しくなってきているのだ。6月12日のダイヤモンドバックス戦では、1イニングで2つのボークの判定を受け、大谷には珍しく「なんで?」という表情を見せた。ストライクの判定も、明らかに首を傾げざるを得ないものが多くなっているが、一番心配なのは大リーグの「粗悪なすべるボール」への対応である。

   日本時間の7月1日に行われたヤンキース戦では、3分の2回で5四死球、2安打、7失点という乱調で降板した。フォーシームは浮き上がり、スプリットはバッターの手前でお辞儀してしまう。大谷は松ヤニなどの違法なものは使っていないから心配はないが、これからますます暑くなってくると、さらに汗ですべりやすくなるはずだ。このクソボールをコントロールできるかどうかが、投手・大谷の最大の課題になる。彼なら克服できると思いたい。

「Awesome City Club」青髪PORINとホテル密会のオザケン 「離婚協議中」と言い残してNY にトンズラ

   私もオザケンぐらいは知っている。小沢健二(53)は父親に筑波大学名誉教授でドイツ文学者の小澤俊夫、母親は臨床心理学者の小沢牧子、叔父に指揮者の小澤征爾がいて、自身も東京大学文学部在学中に、小山田圭吾らと「フリッパーズ・ギター」としてメジャーデビューしている超サラブレッドである。

   長身、端正な顔立ちで、渋谷系の王子様としてアイドルになり、1993年にはソロデビューして、「愛し愛されて生きるのさ」「ラブリー」などのヒットを連発、NHK紅白にも2年連続して出場している。98年に「自分のペースで生活したい」とニューヨークへ移住し、2009年には写真家のエリザベス・コールと結婚して2人の男の子を授かっている。

   幸せを絵に描いたような人生ではないか。ただ、次男が生まれて、子どもを日本で教育させるために密かに戻って来ていたそうだ。そして、文春砲に、23歳年下の女性と深夜、"ラブリー"していたところを隠し撮りされてしまうのである。

   5月21日、夜11時過ぎに六本木のテレ朝の楽屋から出てきた小沢は、自宅へと向かったが、家には入らず、今度はタクシーに乗り換え、コンビニに寄ってシャンパンなどを購入(そんな高級な酒を置いてるコンビニってあるんだ。私の近くはワンカップだけだが)、またタクシーを走らせた。外資系高級ホテルで降りる。ここは小沢が客室を仕事場として使っているそうだ。

   専用エレベーターに乗り込み、その5分後に、印象的な青い髪をのぞかせた黒のバケットハットを目深にかぶった女性もエレベーターに乗り込んだそうである。彼女は3人組バンド「Awesome City Club」のボーカルをしているPORIN(30)で、今年、映画『花束みたいな恋をした』のインスパイアソングとして(何のこっちゃ?)リリースした「勿忘(わすれな)」でブレイクしたそうだ。

   この夜、ホテルのフロント階に着いた2人は、チエックインの客が多いために踵を返し、小沢は再びタクシーを拾って1キロ先の名門ホテルへGO! 続いてPORINも同じホテルの同じ部屋に消えたという。

   2人の関係は3年近いそうで、彼女は小沢から、「妻と離婚に向けて話し合っている」と聞かされ、悩んでいるという。まあ、不倫男の常とう句だが、週刊文春の直撃に対してPORINは、「こういう場合はどう答えればよいのかちょっと。小沢さんの方が知っているかもしれないですね。芸能界が長い方なので」

   さすが芸能界が長い方だけに、小沢は現在、再び渡米中だという。逃げるは恥ではないようだ。ニューヨークでは聞こえないかな?「オザケン、フザケンナ!」の声は。

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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