「子煩悩でファウル」ルールも 博多大吉・華丸、ゆるスポーツ「ベビーバスケ」に挑戦

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   2日(2021年7月)の「あさイチ」プレミアムトークのゲストは「世界ゆるスポーツ協会」代表の澤田智洋さん。広告代理店に勤めながら、スポーツ、広告、福祉などの分野で活躍している。

  • いわゆるスポーツではなく…(写真はイメージ)
    いわゆるスポーツではなく…(写真はイメージ)
  • いわゆるスポーツではなく…(写真はイメージ)

澤田代表「スポーツの方が悪いんじゃないかと...」

   ゆるスポーツとは年齢、性別、運動神経に関わらず、そして障害のあるなしも乗り越えてだれもが楽しめる新スポーツだ。専用のウェアを装着し、イモムシになり切ってプレイする「イモムシラグビー」や、オンラインで眉毛を上下する回数を競い合う「まゆげリフティング」など、種目は100以上にのぼる。

   実はスポーツが苦手だという澤田さん。「成人した日本人の40%くらいの人が日常的にスポーツをしていない。それだけ大勢の人がスポーツできてないってことは、スポーツの方が悪いんじゃないかと思った。足が速いとか、力が強いとか、背が高いとかいう人向けにスポーツは作られていて、それがズルいなぁみたいな」と、ゆるスポーツを生み出したきっかけを話した。

   そしてもう1つ。先天性の視覚障害を持つ8歳の息子さんへの思いもある。「彼は全盲なのですが、彼と運動音痴な親父が2人で公園に行くと、できるスポーツがないんです。でもやっぱり、それってスポーツの責任じゃないかと。スポーツへの逆切れじゃないですけど。それで、誰でもできるスポーツを考えようと思った」と澤田さん。

   スタジオでは「ベビーバスケ」という種目に注目。荒く扱うと赤ちゃんの泣き声を出すボールを使い、泣かせたら反則。落とすなんてもってのほか!...というゲームで、やさしくゆりかごまで運んだら加点できるというルールだ。

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