玉川徹「やっぱり検査」
松本哲哉(国際医療福祉大学教授)「デルタ型はウイルス量が多く、条件がそろうと多くの人を感染させるスーパースプレッダーになるが、マスクをつけていれば感染しなかったのではないか」
廣津留すみれ(バイオリニスト)「マスク、手洗いなど基本的な対策が必要。イギリスやアメリカはマスクをしていない人が多い」
玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「去年、ビクトリア州でロックダウン中に3000軒を抜き打ち調査したら800人が外出していた。これまでオーストラリアで抑えられていたのは、ロックダウンではなく検査。やっぱり検査ですよ」
デルタ型は五輪にも影響を及ぼしている。日本政府はデルタ型流行国のインドなど6カ国から入国する選手に対し、入国前7日間、入国後3日間は活動を共にする者以外と接触禁止とする方針だが、インド五輪委員会は「選手がピークに向かうために必要な3日間が無駄になる」と強い不満をもらしている。
松本哲哉「対応を厳しくするのは間違いではないが、デルタ型はすでにイギリスでも主流となっている。他の国は大丈夫なのか」
玉川徹「一見合理的に見えるが、スポーツで一番大事なことはフェアネス。全部一緒にしないとダメ、不公平感を作ってはだめ」
(みっちゃん)