25日(2021年6月)の「あさイチ」プレミアムトークのゲストは俳優の磯村勇斗さん(28)。大河ドラマ「青天を衝け」では、13歳で将軍の座についた徳川家茂を演じている。
VTRで登場した一橋慶喜役の草彅(なぎ)剛さん(46)は、磯村さんの気品を絶賛。
「ラベンダーの香りが...」
「彼が歩くたびにそよ風がファーっと。あれ?たんぽぽが咲いているんじゃないかな、磯村君の足もとにって。ただかっこいいとかじゃなくて彼自身の品格みたいなものが僕には刺激的でした」(草なぎさん)
SNSでも話題になった家茂と慶喜が顔を近づけてささやき合う場面については...。
「いい匂いがして。ラベンダーの香りが...。家茂の香りにノックアウトされました。好きになりました」(草なぎさん)
磯村さん「嬉しい。ありがとうございます」
博多大吉キャスター「たんぽぽだ、ラベンダーだと、結果的にお花畑なイメージでした」
「青天を衝け」には博多華丸キャスターも西郷吉之助(隆盛)として出演中だ。
磯村さん「華丸さんの西郷隆盛ってりりしくて。目がパッと開く瞬間の目力がとにかく西郷らしくてカッコいい」
華丸キャスター「目は開くまいとしているんですけどね」
大吉キャスター「あれで?だとすれば恐ろしいですね。末恐ろしいです」
「いかに自分が原石かを見せたくて」
さて、中学生のころから俳優になるという夢を抱いていたという磯村さん。大学時代にはスカウトされたくて渋谷や原宿を歩き続けていたそうで、その時に考案した「スカウトされやすい歩き方」を披露した。
腕を振らず、すたすたとまっすぐ歩いてみせた磯村さん。「いかに自分が原石かを見せたくて」「ちょっとウブさを出すというか」と説明するが...。
鈴木奈穂子キャスター「(爆笑しながら)意外。意外すぎて...」
華丸キャスター「これは、『芸能人になりませんか?』ではなくて『大丈夫ですか?』っていう声の掛けられ方になりますよ」
この歩き方をした結果、「スカウト」はされたらしい。しかし...。「なかなか不思議なところからのスカウトだったので、絶対にマネしないでください」と磯村さん。
(ピノコ)