豪で「すれ違っただけで感染」報告も インド型に夏目三久「これまで以上に警戒必要」

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従来型との比較実験結果

   ハザード保健相は「たまたまエスカレーターや通路で感染者とすれ違った場合、あるいは感染者が呼吸した場所に行った場合に陽性になる可能性がある。このデルタ型(インド型)は、感染者の近くにいれば、誰にとっても身近に存在する脅威だと言えます」と警鐘を鳴らし、繰り返し検査を受けるよう呼びかけた。

   「あさチャン!」は、インド型変異ウイルスについて、西村経済再生担当相が発表した内容を紹介。スーパーコンピューター「富岳」を使った計算では、従来型で感染リスクを下げるために必要な会話の距離が最低1メートルだったのが、インド型では約2メートル。また、従来型の感染者と1メートルの距離で60分会話した場合と同じリスクレベルになるのは、インド型の場合27分だということだ。

   夏目「(専門家の話では)マスクをしていたとしても換気していない部屋で対面で話すのもダメだということでした。インド型は本当にこれまで以上に警戒が必要だってことですよね」

(ピノコ)

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