「心配なニュースが入ってきました」と23日(2021年6月)、司会の谷原章介と永島優美アナウンサーが同じ言い方で小池百合子都知事の過労入院に触れた。小池知事はきのう夜、過度の疲労で都内の病院に入った、コロナ感染はなく、今週の公務は取りやめるという。都民の関心は高く、AI集計の記事アクセスランキングも1位の話題となった。
若狭勝「他の人なら半年前に倒れていただろう」
東京オリンピック開会まで1カ月、待ったなしのコロナ対応、さらに都議会議員選挙もある中で、小池知事はこの1年半、土日も仕事が多く、年末年始も元日以外はほとんど休めなかった。過去には週に何日かしか登庁しない知事もいたが、都幹部によると「こんなに都庁に来て働く知事はいない」そうだ。
谷原「平常時ではないですから、負荷がかかりましたね」
小池知事は就任5年目で68歳。きのうワクチンチームの総会で挨拶した際には「声がかれていまして」と、体調変化の一面をのぞかせていた。
新党を一緒に立ち上げたことがある若狭勝弁護士は「基本的には元気でタフな人。ただ、このごろ疲れている感じはした。よくここまできていると思う。他の人なら半年前に倒れていただろう」と語る。
鈴木大地(元スポーツ庁長官)「激務に敬意を表したい。今こそ自分ファーストで、体調を整えてほしい」
(あっちゃん)