玉川徹「政府の思う通り」 五輪観客は「上限最大1万人プラス別枠」

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酒類販売の検討内容めぐっても論議

   組織委員会は「直行直帰」「マスク着用」「大声禁止」「分散退場」などの観戦ガイドラインを発表する予定だが、その一方で会場での酒類販売も認める方向で検討中としている。

   小林信也「なんでお酒を販売しなければいけないのか理解できない」

   松本哲哉「競技見ながらお酒というのは、感染リスクが高まってくる」

   司会の羽鳥慎一「飲食店がずっと頑張ってきたのに、オリンピックはなんでもありなんだな」

   菊間千乃「VIPの人が来た時お酒飲みたいから、飲めるようにしておきたいのかな。その人たちのことしか見ていない」

   玉川徹「直行直帰で、会場でお酒OK、居酒屋やバーの人が聞いたら激怒する」

   ここで玉川徹が「世界からパンデミックの中で本当に五輪やるのかとみられている」と発言したことから議論が紛糾。

   小林信也が「世界的にみると観客が入って大きなイベントが行なわれている。終わった後お酒を飲んでいる。世界のスタンダードを検証しなければ」と反論。玉川徹が「検証した結果どうだったんですか。僕は海外の報道を見た上でしゃべっている。ブラジルサッカー南米選手権で感染者が出た」と噛みついたが、小林信也は「(感染症)専門家を見るとスポーツに対する理解が浅いと思うことがある」

   いまひとつかみ合わない議論を松本哲哉教授が「多くの人が集まるとリスクはある。やれることを最低限しっかりやってほしい」とまとめた。

(みっちゃん)

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