ファンキー加藤「敗戦処理シンガー」と自虐 楽天ファン「勝つまで毎年やって」

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   歌手のファンキー加藤さんが、6月20日(2021年)の東北楽天ゴールデンイーグルス対オリックス・バファローズ戦(楽天生命パーク宮城)の後にミニライブを行った。

   楽天は2012年から、東日本大震災を風化させず、東北から元気を発進し前進していこうとして、スタジアム各所でイベントや物産展を行う「がんばろう東北デー(シリーズ)」を開催している。加藤さんは15年から19年まで毎年試合後にミニライブを行ってきたが、過去5試合ではいずれも楽天は敗北していた。

  • ファンキー加藤さんの公式ツイッター(@funky_kato1978)より
    ファンキー加藤さんの公式ツイッター(@funky_kato1978)より
  • ファンキー加藤さんの公式ツイッター(@funky_kato1978)より

「またこの球場に立つことができて幸せでした」

   加藤さんは今回、試合当日の朝から、自身のTwitterで

「リハーサルしてきました。天気はどうにか晴らしたので勝利お願いします」

と勝利を願うツイートをしていたが、結果は0-3でオリックスに敗れてしまった。

   試合後、加藤さんは

「敗戦処理シンガー2021 いざ、出番です」

と「自虐」ツイート。ミニライブの後に改めて、

「勝敗はさておき... またこの球場に立つことができて幸せでした。東北の空の下で歌う『あとひとつ』は、やはり特別な想いが込み上げてきます。震災から10年。再び、ここから、ひとつでも多くの笑顔に出会えますように。楽天イーグルス、そしてファンの皆さん、ありがとうございました」

と、感謝の想いを投稿した。

   楽天ファンからは、

「感動しました!次回は絶対勝つから、また、来て下さい!!」
「毎年ありがとうございます ファンキー加藤さんのせいではないよ だから来年もよろしくデス」
「もう勝つまで毎年やって、勝ってもいつまでもやって」

など、温かい声が寄せられている。

(TT)
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