「大丈夫。死なないよ」 ますだおかだ増田が「鹿の湯」で受けた熱~い洗礼

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   <テレビで読む 旅> 毎回多彩なゲストがさまざまな場所を旅する「遠くへ行きたい」(日本テレビ系 2021年6月20日放送)。今回は温泉好の秘湯ハンター、ますだおかだ増田英彦さんが栃木県の温泉地、那須塩原で温泉巡りの旅へ。茶臼岳のふもとにある温泉「鹿の湯」で受けた洗礼とは?

   増田さんが訪れたのは、1300年の歴史を持ち栃木県最古という温泉「鹿の湯」。茶臼岳のふもとに佇む趣深い建物からも、その歴史を感じます。

   「鹿の湯」には伝統の入浴法があるそうで、常連客の室井藤重さん(73歳)に入浴法を教わります。

  • 読売テレビ(日本テレビ系)の「50周年 遠くへ行きたい」番組公式ツイッター(@tohkuytv)より
    読売テレビ(日本テレビ系)の「50周年 遠くへ行きたい」番組公式ツイッター(@tohkuytv)より
  • 読売テレビ(日本テレビ系)の「50周年 遠くへ行きたい」番組公式ツイッター(@tohkuytv)より

48度の浴槽に

   「タオルを頭にかぶって、頭から200回お湯をかけるんです」と室井さん。

   「え!? 200回? 血のぼりません?」と驚く増田さんですが、室井さんは手慣れた様子でお湯を頭にかけています。そこで、増田さんも200回のお湯かけにチャレンジ。

   「アツッ! 想像以上に熱いんですけど。...もう結構のぼせました」と増田さん。

   これはかぶり湯といって、大人はおよそ200回、子どもはおよそ100回、ひざを湯の縁に近づけ、頭を下げてお湯をはねださないように静かにかぶる入浴法。のぼせや吐き気の防止、頭痛・肩こり・首のこりに適応する入浴方法なのだとか。

   かぶり湯を終えたら6つの浴槽から好きな温度を選んで入浴します。増田さんは43度の浴槽をチョイス。「鹿の湯」には41・42・43・46・48度(48度は男湯のみ)の浴槽があります。

「ここへ来たら、これ入らないと。みんな入ってるから大丈夫。死なないよ」

と、48度の湯槽に浸かる室井さんたちから増田さんに声がかかります。

   3分間お湯に浸かってあがるを繰り返す「短熱浴」が「鹿の湯」に伝わる効果的な入浴法。浴槽には目安となる砂時計が置いてあります。

   48度の浴槽に入った増田さんでしたが、「動いたら熱いし、脚の指が熱い」と、ハードルが高かったよう。3分経つと同時にお湯からあがり「熱い熱い」を連呼していました。

   何事も無理せず、自分の好きな温度で快適に入浴するのが良さそうです。

(SaMi)
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