正義感強かった恩師に何が? 星鴨(有岡大貴)の疑念とひらめき
「探偵☆星鴨」第9話(日本テレビ系6月21日月曜深夜枠放送)

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   祖母から引き継いだリサイクルショップの一角で「星探偵事務所」を開く星鴨(有岡大貴)は、近所で起きた「タワシ殺人事件」を捜査する警視庁捜査一課の刑事・捜田一(岡田義徳)から「捜査に協力してほしい」と頼まれた。念願の殺人事件の依頼だ。

   事件の被害者は星の探偵学校の同期・黒谷毅(森廉)、重要参考人として追われているのは探偵学校の恩師・ジョーこと城豊也(堀部圭亮)という因縁がある。

   これまでの星の調査で、黒谷は探偵業の裏で、他人の秘密を握って金銭をゆすり取る悪事を働いていたことも分かっている。

  • 日本テレビの「探偵☆星鴨」番組サイトより
    日本テレビの「探偵☆星鴨」番組サイトより
  • 日本テレビの「探偵☆星鴨」番組サイトより

「タワシ殺人事件」に捜査本部が立つが...

   星は「僕が必ず、この事件を解決して見せます」と宣言。捜田は「タワシ殺人事件捜査本部」の張り紙を掲げるが、ほかの刑事たちは一向に姿を見せない。聞けば、ほかの刑事たちはみんな、新しい担当刑事の横入光(竹田光稀)についてしまったという。星は思わず「この思い込みが強いだけの刑事に騙された!」と、捜田につかみかかる。と、そこに横入が現れ、上から目線で嫌味たっぷりに2人をからかう。

   そんな横入に反発した星は、再び捜田との結束を固め、事務所で事件の経緯を整理する一方、「捜査の基本は現場百遍!」と黒谷が殺されていた現場に向かった。

   手がかりは、事件現場に残されていたタワシと片方だけの赤いハイヒールだけだ。その赤いヒールの持ち主を探すため、2人は懸命に聞き込みを行う。

   そのころ、探偵助手・唐戸つぐみ(片山友希)が留守を守るリサイクルショップに、男が「探偵・星鴨くんはいますか?」と訪ねてきた。それは、なんと星たちが行方を追っている城だった。

   「探偵は誰よりも正義を貫き通さねばならないんだ」が口癖だった先生が、人を殺すなんてあり得ない――そう信じる星だったが、尊敬する城への信頼が揺らぐ事態に陥ってしまう。そこで、あることがひらめいた星は「僕に1つ、考えがあります」と自信たっぷりに提案するが......。(月曜深夜枠<火曜未明>0時59分放送)

(寒山)

姉妹サイト