谷原章介「(日本では)神経過敏になる必要ない」 中国シノバック製ワクチンめぐる報道で言及

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   インドネシアで新型コロナウイルスのワクチン接種後に350人以上が感染し、このワクチンは中国のシノバック・バイオテック製だと、複数の当局者が明らかにしたというロイター通信記事について、「めざまし8」は18日(2021年6月)、「SNSから抽出 最新ニュースランキング」1位の話題として取り上げた。

  • ワクチンをめぐる海外の動きを紹介(写真はイメージ)
    ワクチンをめぐる海外の動きを紹介(写真はイメージ)
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「ただ、日本が打つ予定で用意したファイザー、モデルナ、アストラゼネカのワクチンではないので...」

   感染したのは1月に接種を受けた医療関係者たちで、ジャワ島中部クルス県の保健局長によると「大半は無症状で自宅に自主隔離しているが、数十人が高熱と酸素飽和度低下で入院中」という。この県では、デルタ型変異ウイルスの流行も懸念され、病床使用率は90%を上回ると見られる。

   司会の谷原章介「接種を受けてから時間がだいぶたつことが心配の一つです。ただ、日本が打つ予定で用意したファイザー、モデルナ、アストラゼネカのワクチンではないので、神経過敏になる必要はない」

   中国はワクチン開発を進め、発展途上国を中心に供給と引き換えに影響力を高める外交手段として使うのではないかと指摘されていた。インドネシアでは1月にジョコ大統領が最初にシノバックの接種を受けるなど、中国製ワクチンをいち早く受け入れてきたが、このありさまだ。ワクチンの効果と安全性については、どこの製品だろうと科学的な検証が必要だろう。

(あっちゃん)

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