玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)が髪を切り、小ざっぱりして登場した。サイドを大胆に刈り上げ、トップもふんわりと軽く横に流している。若くなった感じだ。18日(2021年6月)の放送でのこと。
髪も切って...
長嶋一茂(スポーツプロデューサー)が「髪、切ったんだねえ」とさっそくいじる。「うっとうしくて。来週からそっち(スタジオ)だと思うから」と、リモート出演の玉川は照れ臭そうだ。しかし、きれいになったのはヘアスタイルだけではなかった。
司会の羽鳥慎一も目を丸くしている。「日々ね、肌がきれいになってってるのよ。大丈夫? 玉川さん」
長嶋「美白やってるの?」
玉川「やってますよ。相当やってます」
アシスタントの斎藤ちはるアナも「むき卵みたいになってきましたね。つやつやです」
玉川「レーザー当てまくりですよ」
話はすっかりそっちになってしまって、居心地が悪くなった玉川が「それはいいとして」と話を戻す。プレゼントのとき、中身を教えずに渡すサプライズがいいか、欲しいものを聞いて選ぶネタバレがいいかという話題で、「最近の若者はネタバレ派が増えているそうで、約4割です」と羽鳥が伝える。街で聞くと、「一番欲しいものを渡すのが、一番喜ぶと思うから」「欲しくないものを渡すリスクが避けられる」というのが理由で、最近の若者は「失敗したくない」という心理が強いという。
玉川「失敗したことの方が思い出として残るのになあ。辛いこともあって恋なんです」
長嶋「気持ちをもらうものだから、いらないものという発想はないですね。同じネクタイであってもうれしい。プレゼントするときは、相手が欲しいと思うもの以上のものをあげたいので、何が欲しいか聞いたら冷めちゃう」
失敗を恐れる若者より、オジサン二人の方がはるかに気持ちも恋にも若かった。