玉川徹「もう、取り締まるしかない」 電動キックボード危険利用

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   目に余る違法電動キックボードを取り上げた。4月(2021年)から公道を使った実証実験がスタートし、東京・渋谷などでよく見かけるようになったのだが、歩道走行、逆走、信号無視、スピードオーバー、横断歩道横切りなど、乱暴運転が横行しているのだ。5月には大阪市内で、歩道を走っていた30歳の男が歩行中の40代の女性をはねて重傷を負わせ、そのまま逃げて逮捕された。

   ホームセンターなどで約3万円から買えるが、実は多くが違法車両らしい。アシスタントの斎藤ちはるアナが報告した。「市販品は時速30キロ以上出るので原付扱いで、公道を走るときは、ヘルメットの着用が義務付けられており、ナンバープレート、ウィンカー、サイドミラーなどを装着しなければなりません。さらに、ヘッドライト、番号灯も必要です」

  • 道路の安全利用を
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羽鳥慎一「街で見かけて、危ないなあ...と」

   「モーニングショー」の映像を見ると、そうした装備を付けていないものがほとんどである。自賠責保険への加入や軽自動車税の納税も義務だ。

   司会の羽鳥慎一「街で見かけて、結構スピードが出ていて、危ないなあ、ルールはないのかなと思っていたのですが、ルール(法律)はあるんですね」

   ところが、販売するときに、販売店側はそうした説明を十分していないことも多いという。玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)は「電動自転車的なものだと思って乗ってるんじゃないでしょうかね。これはもう、取り締まるしかないですよ。警察が重点的にやれば、ルールや法律の認知も広がっていきます」と指摘した。

   おととい15日(2021年6月)に、大阪府警は無免許・歩道走行の27歳の男を書類送検した。大阪では電動スクーターの違反・警告が去年の3倍にもなっている。ビシバシ取り締まれ。

(カズキ)

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