きのう15日(2021年6月)から大気の状態が不安定で、全国各地で2万4000回の落雷があった。東京23区西部には大雨洪水警報も発令された。16日の放送で永島優美アナウンサーが速報を伝えた。
「局地的に激しく降るスコールのような雨」が予想される地域も
落雷が最も多かったのは岩手県で3200回に達し、奥州市や平泉町からは稲光や雷鳴の映像がとどいた。北海道上川町では、男性1人が雷に打たれ、一時意識不明の重体。所によっては雨も強まり、岩手県雫石町付近はきのう14時40分までの1時間に120ミリ、鹿児島県十島村でもきょう1時20分までの1時間に120ミリを超す雨が降った。栃木県や山形県の一部ではひょうも。
都内を流れる妙正寺川はけさ、避難指示の目安となる警戒レベル4に達した。大雨洪水警報が出たのは新宿、中野、杉並、豊島、板橋、練馬区と西東京市。雨雲は埼玉県境へと北上しているという。
気象予報士の天達武史は「局地的に激しく降るスコールのような雨で、一回降るとすぐには止まない可能性もあります」とゲリラ豪雨に注意をよびかけた。
司会の谷原章介「アンダーパス(半地下道路)でも気をつけないと」
きょうも大気は不安定で、小さい川も警戒が必要だ。
(あっちゃん)