小屋亜星さんが銀座でみせた「気さくな姿」 めざまし8が追悼

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   「誰でも知っているメロディー、皆さんに愛された作曲家の小林亜星さん(88)がお亡くなりになりました」と司会の谷原章介が15日(2021年6月)、伝えた。先月30日、心不全で死去した。歌謡曲、アニメ、CMなど手がけた作品は2000曲以上。俳優でも活躍し、テレビドラマ「寺内貫太郎一家」では昭和の頑固親父を熱演した。

   ここ数年は第一線を退いていたが、2年前にフジテレビのインタビューでこのようなことを話していた。

「毎日、一応なんか曲を作っていますよ。勝手に。それは発表するわけじゃないから。それは癖だから。なんか作っていないといられない。無駄なことになるんでしょうけど。飲み屋で歌歌いになりたい人に曲をあげたりして。歌ってくれている曲もあるけどね」
  • 「小林亜星CMソングアンソロジー」(テイチクエンタテインメント)
    「小林亜星CMソングアンソロジー」(テイチクエンタテインメント)
  • 「小林亜星CMソングアンソロジー」(テイチクエンタテインメント)

谷原章介「本当に素敵な曲がたくさんありました」

   行きつけの銀座のバーで、コースターに手書きで書いて即興で作曲したこともある。そこには、大作曲家と思えぬ気さくな姿があったという。

   谷原「僕なんかの世代では、アニメだったり、CMだったり、こんなにいっぱい作っていたんだなと、本当に驚きました」

   永島優美アナ「毎日、なにかしら曲を作っていらしたんですね。ひみつのアッコちゃん、母がいつも歌っていました」

   金谷かほり(演出家)「私、ガッチャマンの歌、最初から最後まで全部、歌えました」

   谷原「明るい曲があれば、美しい曲もある。多彩な作曲家だったのですね」

   三浦瑠麗(国際政治学者)「どれを聴いても話すように、歌うような曲が多いですね」

   谷原「本当に素敵な曲がたくさんありました。小林さん、ご冥福お祈りいたします」

(一ツ石)

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