「これは許せないニュースです」。司会の谷原章介が「めざまし8」が発表する、けさ15日(2021年6月)の「記事アクセスランキング」の中から「母子が子猫を救出」を取り上げた。「子猫たちが救出されたのは、ごみ置き場でした」と永島優美アナが伝える。
13日朝、長崎市内のごみ置き場のごみ袋の中から出てきたのは4匹の子猫だった。手のひらに乗るぐらいの小さな子猫。へその緒がついており、生後まもない状態とみられる。発見したのは9歳の子どもと母親。近くを歩いているとき、猫の鳴き声に気づいたという。
動物愛護法違反の疑いがあるとみて警察が捜査
地元の動物愛護団体の施設に保護され、母親を探しているのか、身を寄せ合っていた。哺乳瓶でミルクを飲み、2匹は回復しているが、残りの2匹は衰弱がひどく、14日までに息を引き取った。
「R&G 長崎の保健所の命を救う会」の浦川たつのり代表は「一般のごみと一緒に捨てている。優しさのかけらもないような捨てられ方でしたので、私たちも状態を見て、憤りを感じました」と語る。
警察は動物愛護法違反の疑いがあるとみて捜査している。
永島優美アナが「誰が一体捨てたのでしょうか」
谷原「何でこんなことができるんでしょうか」
三浦瑠麗(国際政治学者)「命と見ていなんですね。自分にとって不都合なので、隠してしまえとごみと一緒に出す。こういう冷酷な人間には、これが法律違反だと、許されない行為だということをきちんと示すことが大切だと思います」
谷原「僕らが炎天下に袋に入れられ2日間も放置されたらどうなるのか。理解に苦しみます」
(一ツ石)