司会の羽鳥慎一が「若者のラインが非常に短くなっています」と女子高生のLINEメッセージの画面を紹介した。画面には「どこいく?」「か?」「ら?」「ボ?」「じゃあ」「か!」のやり取りが。まるで暗号のようなメッセージだが、はたしてどういう意味なのか。
答えは「か」=カラオケ、「ボ」=ボウリング、「ら」=ラーメン。今、若者たちの間ではこんなふうに驚くほど言葉を省略したメッセージが流行っているそうだ。
他にも「マジ」を「ま」、「大丈夫」を「だいじ」、「あーなるほどね」を「あね」、「ワンチャンス」を「わんち」など。
「せ」「集合」「り」「ノ」「ノ」も翻訳すると「セイムス(ドラッグストア)の前に」「集合」「了解」「(・ω・)ノ」「(・ω・)ノ」となる。カタカナの「ノ」は顔文字をさらに短縮したものだった。
「風呂でチャット離脱」
若者たちは一分間に5回から10回のやりとりを行う。話を聞くと「要点だけ伝わればいい」「長文は面倒、変換しないほうが楽」といった声が。
司会の羽鳥慎一「斉藤さんはやりますか?」
斉藤ちはるアナウンサー「私は『り』(了解)とか『よろ』(よろしくお願いします)とか『わろ』(笑った)とかやりますね」
石原良純(気象予報士・タレント)「LINEで『先日の件よろしくお願いします。さて』みたいなものを打つのはおかしい。形式張ったものを短縮できるのがLINEと言う話を聞いたことがある。永遠に残るかというと、LINEというツールが無くなると消える。価値ある言葉だと残るんじゃないかな。ぼく『り』だけ使ってる」
羽鳥慎一「おじさんやってますね」
山口真由(弁護士)「私は了解を『りょ』の2文字にしていて、おじさんの良純さんに負けた。昨日調べていてい面白いなと思ったのが『風呂でチャット離脱』を『フロリダ』と言うもの」
斉藤ちはる「それ使いたいですね」
玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「私は東北出身ですが、東北の一部では私を『わ』、食べなさいを『け』、食べますを『く』と省略する。寒くて長くしゃべりたくないからこうなったのかな。LINEは動機は違うけど短くしたい。津軽弁化してるのかな」