13日(2021年6月)に放送されたフジテレビの「ワイドナショー」に出演したダウンタウンの松本人志さんが、東京五輪開催に突き進む政府の動きに対して、「納得していない」と不満をあらわにした。
「枝野さん、突っ込まないとダメですよ」
番組では、先週9日に菅政権で初めて行われた国会の党首討論で、菅義偉首相が立憲民主党・枝野幸男代表の質問に、1964年の東京五輪の思い出を3分間に渡って話したことを取り上げた。松本さんは「あれはでも枝野さん、突っ込まないとダメですよね」といい、「ただ単に3分間ずっーと聞いてたんではね。あれは突っ込むところだろう」とコメント。MCの東野幸治さんが、どういう風に突っ込んだらよかったのかを問うと、松本さん「長いわ! って言うね。そんな話あとで聞くからって」と話し、出演者を笑わせた。
また、コロナ禍で五輪開催をすることについて、松本さんは「僕はちがう形の大会、リモートを使うのか、もしくはやっぱり延期派ではあったんですが、あっ、このままいっちゃうのかーっていう思いがあって」と政府がこのまま五輪開催で動いていることへの不満を口にした。
さらに「なんか自分の中でもう少しささやかな抵抗をしたいなと思って。始まったらいろいろ考えているが、めちゃくちゃ小さいテレビで見たろうかなとか」などと笑いを取ったあと、「なんかちょっとまだねえ、なんか納得していないです、僕は」と断言した。
(テレビウォッチ編集部)