勉強に行き詰まる百音 菅波医師は見かねて... 【第5週のおかえりモネ】

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   8月17日。お盆休みを終え、気仙沼から登米へと戻る途中、永浦百音(清原果耶)は、及川亮(永瀬廉)に遭遇する。亮は父・新次(浅野忠信)のことで悩みを抱えているようで、百音は心配する。しかし、亮は笑って百音を見送るのだった。

   百音が乗ったBRT(バス高速輸送システム)には偶然、菅波光太朗(坂口健太郎)が乗っていた。登米までの長距離を不愛想な菅波と過ごさないといけない。百音は思わず、菅波に気象予報士の資格に興味を持っていることを話す。すると思いがけず、菅波はアドバイスをくれたのだった。

  • NHKの「おかえりモネ」番組サイトより
    NHKの「おかえりモネ」番組サイトより
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「広葉樹を使った新商品」開発の課題も

   百音は、森林組合の診療所に併設するカフェで、登米の仲間たちにおみやげのカキをふるまった。その席で新田サヤカ(夏木マリ)から「使い道に困っている広葉樹を使った新商品を開発する」という課題を与えられる。

   百音は小学校でヒントを得て、学童机を作ることを思いつく。川久保博史(でんでん)や佐々木翔洋(浜野謙太)もその提案に乗った。ところが、サンプル作りはうまく行ったものの、納期が間に合わない。手作業だけの製作では10年以上かかってしまうのだ。

   一方、百音は気象の勉強では相変わらず行き詰まっていた。そのようすを見かねた菅波は中学理科の教科書を百音に渡す。ぶっきらぼうでも、なんだかんだ自分のことを気にかけてくれる菅波の優しさに、百音の胸は温かくなった。2人はカフェで、定期的な勉強会を開くことになった。

   学童机が諦めきれない百音は、木を乾燥させるためにビニールハウスを使うこと、登米市の木工組合所属の職人たちに作業を発注することを提案した。(NHK総合あさ8時放送)

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