「標識なぎ倒した、あーー!」 「あさチャン!」が危険走行映像を紹介

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   MCの夏目三久が「センターラインを大きくはみ出して走行し、家の壁や標識にぶつかりながら4キロにわたって危険な走行を続けました。この車を追跡した男性のドライブレコーダーが一部始終を捕らえていました」と11日(2021年6月)に紹介した映像は、5月6日、岐阜市内で撮影されたものだ。

   撮影者の前を走行する車。左右にふらふらとしながらセンターラインを越え反対車線を逆走する。対向車はこの車を避けながら走行している。撮影者が思わず「なんや、こいつ」とつぶやいている声も記録されている。この危険運転車はようやく停止したが、すぐに突然発進し、前にいた車に衝突したが、そのまま直進した。当て逃げだ。

  • 走行は安全運転で(写真はイメージ)
    走行は安全運転で(写真はイメージ)
  • 走行は安全運転で(写真はイメージ)

「なんとか止めてほしいと思って追跡した」

   撮影者の男性は110番して「事故を現認しているのだが、前を走る車が逃げている」と報告しながら危険運転車を追跡。車は細い側道に入り、今度は道路沿いの家の外壁や、電柱、道路標識をなぎ倒して直進。撮影者は「あー、標識なぎ倒した、あーー!」と叫びながら、警察に現在地を伝え続けながら追跡。「あ、前のタイヤがパンクしている」と報告すると、車は駐車場へ。撮影者が車の様子をうかがっていると「あ、ゆっくり私のほうに近づいてきました。逃げます」と報告。そこにようやくパトカーが到着した。

   番組の取材に男性は「飲酒か薬物かと思った。なんとか止めてほしいと思って追跡した。十数分の出来事でしたが、1時間以上に感じました」と話した。

   警察によると、この危険運転による人的被害はなかった。ドライブレコーダー映像という証拠があるのに、事件から1カ月以上たっても捜査中だという。

(バルバス)
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