「新潟県柏崎市の海水浴場にほど近い場所に驚きの生物が出現しました」と9日(2021年6月)、司会の谷原章介が伝えた。6日朝8時ごろ、沖合2キロ、カヤックで釣りをしていた男性2人の前にサメの黒い背びれが海面から突き出された。撮った映像には「ええ、怖っ!」「やばいぞ」「でけーよ」の声がまじる。サメはカヤックの周りを10分ぐらい回って消えた。
撮影した男性は「ひれだけで40センチはあったかと思います。全体的には(体長)2メートルか3メートルはありそうでしたね」と話す。
「食えるかどうかを物色していたのだろう」
動物研究家のパンク町田さんによると、映像からサメは3~3.5メートル、体重は180~200キロのメジロザメ科らしく、「泳ぐ速さは時速40~50キロは出る。血の臭いに敏感だから、沖で魚をさばくとかはしないほうがいい。ぐるぐる回ったのは食えるかどうかを物色していたのだろう」という。カヤックの2人は魚の血抜きをしていた。
キャスターの永島優美アナウンサー「私はサメ映画を観すぎて、映像を見るだけでおびえてしまいます」
鈴木大地(元スポーツ庁長官)「バサロで逃げてもかわすのはまず無理だな」
このサメは青森から沖縄までの近海広い範囲にいる。柏崎市は7月に海開きを予定している。
谷原「心配です。だれかが血でも出したら怖い」
(あっちゃん)