各地で始まっている新型コロナウイルスワクチンの大規模接種で、ガラガラで予約が大幅に残っている会場が目立ち始めた。「なぜ予約が埋まらないのか」と9日(2021年6月)の放送で、司会の谷原章介が問いかけた。
谷原章介「どう運用して枠を埋めていくかが大事だ」
広島県福山市の大規模接種会場では7日、一日1800人の枠に接種した高齢者は88人。このため、会場にいた医療従事者150人に追加接種。きのう8日は、高齢者は30人、170人の医療従事者に追加接種した。高齢者の接種率は2.7%。県は「80歳以上に接種券を配ったこともあるのか」と、見直しを始めた。
東京の大規模接種会場も、来週月曜からの枠14万件に、空きが12万5000件と87%もある。大阪の会場は78%の空きだ。岸信夫防衛相は「今回は2週間まとめて枠を広げたためか。自治体の接種が本格化したこともあるのではないか」と語った。
永島優美アナウンサー「(枠があると)言ってくれたら行くのにと思いますよね」
金谷かほり(演出家)「私も打ちたい。キャンセル待ちとかのシステムはないのかと思います」
谷原「空きがあること自体は問題じゃない。どう運用して枠を埋めていくかが大事だ」
(あっちゃん)