「きのう(2021年6月7日)は予報以上に暑くなりました。岐阜県の揖斐川町で最高気温33.9度、愛知県の豊田市では33.3度を記録するなど、全国の146地点で最高気温が30度を超える真夏日となりました」と司会の夏目三久。
日比麻音子アナが「きょうも全国的に厳しい暑さが続き、東京都心でも今年初めての真夏日となる予定です。」また、北日本から東日本にかけては天気の急変に注意が必要です」と続けた。
5月度のエアコン売上げ好調の家電量販店も
きのう14時頃の東京・練馬の石神井公園。岸本哲也リポーターの持つ温度計では35度を超えていた。「きょうは湿度が高くて非常に蒸し暑いですね」と額に汗を浮かべた岸本レポーターが報告。サーモカメラで見てみると、公園に設置されたベンチの表面、置いてあった自転車のサドル部分やハンドル、道路の地面は40度以上を示すが白色だった。
そんな中、都内の家電量販店は、エアコンを買い求める客でにぎわっていた。ビックカメラ池袋本店の井上充孝さんによると、エアコンの売り上げは5月度に関しては昨年比の約1.4倍。その中でも注目されているのが、屋外から新鮮な空気を取り込む換気機能付きのエアコンだそうだ。
大手雑貨店でも暑さ対策のグッズが注目されている。例えば、熱がこもりにくい接触冷感機能付きの不織布マスクや、小型ファンの首掛け扇風機など。
この暑さはいつまで続くのか?気象予報士の増田雅昭は「梅雨らしい天気になって雨が続くようになると暑さは落ち着くのですが、関東などまだ梅雨入りしていない地域の梅雨入りは早くても今度の日曜日以降。今週は晴れる日が多いので、気温は上がりやすくなります。特にきょう、あしたが暑さのピークで、東京でも30度ぐらいまで気温が上がりそうです」と話す。
夏目「今日は喉が渇く前に水分を取ってください」
(ピノコ)