小川彩佳アナ「離婚」でどうなる巨額慰謝料と財産分与!弁護士は「50億円請求もできる」――ほか6本

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   『news23』(TBS系)でキャスターを務める小川彩佳アナ(36)が離婚することになったと、「NEWSポストセブン」(6月2日16:05配信)が報じている。夫で東京大医学部卒、医療ベンチャー「メドレー」元代表の豊田剛一郎(37)が、小川と結婚前から、安達祐実似のA子と不倫をしていたと報じられたのは、今年2月(2021年)上旬のことだった。 小川アナの知人がこう語っている。<「Aさんとの不倫が発覚した後、小川さんは"離婚も考えているけど、子供もまだ小さいから......"と悩んでいました。豊田さんの子育てへの協力も必要で、バリバリ働く小川さんにはシングルマザーになる不安も大きかったのでしょう。

   しかし、そのすぐ後に『週刊ポスト』でAさんが不倫関係を告白し、豊田さんからの"結婚後は肉体関係がなかったことにしてほしい"という口裏合わせの連絡を明かしたことで、小川さんのショックは絶望に変わった。"彼との将来をもう描くことはできない"と話していました」>

   すでに2人で暮らしたマンションを出て、幼子と暮らしているという。夫のほうも離婚には同意しているそうである。先日、久しぶりに『news23』を見た。夫の不倫発覚時のような強張った表情が薄れ、柔和になったと感じた。離婚を決意して何かが吹っ切れたからだろうか。

   離婚となれば、慰謝料や養育費といった問題が出てくるが、それに加えて、100億円といわれる豊田の資産の分与をどうするのか、気になる。浅川法律事務所の加藤博太郎弁護士はこう見ている。<「"婚姻後に築いた財産は夫婦の協力によるもの"と小川さんが主張すれば、約100億円の半分の約50億円を請求し、家庭裁判所で争うことも可能です」>

   2人をよく知る関係者は、10億円ほどで決着すると見ているようだ。

深田恭子「適応障害」回復のカギはあの『悪習』やめられるか!酒と睡眠導入剤のチャンポン

   「適応障害」と診断され、当分の間休養すると発表した深田恭子(38)だが、半同棲生活を送っている不動産会社「シーラホールディングス」の杉本宏之会長(43)とは順調だと、週刊文春が報じている。2人は「婚前契約」を結んだという。杉本は会社の株式上場に向けて準備を進めており、上場すれば彼の資産は莫大なものになるそうだ。この契約を結んでおけば、「事実上の結婚に近い、たとえ破局したとしても、結婚と同様に、資産を配分する内容です」(杉本の知人)

   彼女の「適応障害」は、雅子皇后も長らく苦しんできた病だが、週刊新潮によれば、厚生労働省の統計では2002年に全国で約9000人だった患者が、2017年には約10万1000人にもなっているという。さらにコロナ禍の影響で増えていて、とくに女性に多いそうである。

   深田のように、デビュー以来25年間、寝る間もなく真面目に働き続けてきた"がんばる"女性は要注意である。それに彼女は、酒に誘眠導入剤を入れて飲んでいたらしいが、これが一番いけない。立川談志師匠も、ビールを飲みながらハルシオンボリボリを長年やっていたため、高座に上がれなくなってしまった。

   だが、一念発起。自ら入院してビールとハルシオン断ちをして、あの、神が舞い降りてきた「芝浜」を演ることができたのだ。深田もこの"悪習"をやめれば、近いうちに復帰できる。

紀州ドン・ファン殺害の須藤早貴 キンプリ神宮寺勇太の異常ストーカー!同じマンションに引っ越しバイクにGPS装着

紀州のドン・ファンの妻・須藤早貴(25)が、亭主の亡くなった後、ジャニーズの人気NO.1『King&Prince』の神宮寺勇太(23)に入れあげ、ストーカーのようなことまでしていたと、週刊文春が報じている。野崎社長急死のわずか約半年後、探偵業を営むXのところへやってきて、こういったという。「私はジャニーズが好きで、彼らの日常が知りたいんです。尾行して突き止めてくれませんか」

   なかでも、神宮寺がどこに住んでいるのか、自分だけの彼の写真が欲しいと要求したという。そうしたカネは、野崎の会社の代表取締役になっていたから、報酬の一部として3800万円を振り込ませ、使っていたという。

   マンションが判明すると引っ越し、神宮寺がバイクが好きだと分かると、自分も大型自動二輪車の免許を取得し、バイクを神宮寺のバイクの隣に置いたりしたそうだ。何とか彼と親しくなろうとしたのだろう。須藤が神宮寺のバイクなどにGPSを取り付けていた時期があったと、警察は見ているようだ。

   プロ愛人稼業や高級デリヘルで働き、鼻の下の長い年寄りたちからカネをふんだくり、ジャニーズに貢いでいた須藤という女性は、19歳の時、札幌市内に住む61歳の男性から約1200万円を詐取したこともあったという。

   警察はさまざまな情報をメディアにリークしながら、彼女を「悪女」に仕立てていこうと考えているようだが、彼女の犯行を裏付ける具体的な証拠を持っているわけではないと、私には思われる。裁判は、検察側に厳しいものになる気がする。

蒸発の中日ドラゴンズの門倉健コーチ 公園で寝袋野宿を発見!美魔女との不倫こじれ、球団にもクレーム電話

   5月15日(2021年)に忽然と消えた中日ドラゴンズの二軍投手コーチ、門倉健(47)の居場所がわかったようである。奇妙な蒸発劇だった。同居している次男が起きると、鞄もスマホも財布も置きっぱなしだった。そして20日、球団に退団届が届いたのである。妻のもとにも手紙が届き、「色々と迷惑をかけてごめんなさい。落ち着いたら連絡します」と書いてあった。

   妻のところに取材陣が殺到したが、仲はよく、毎日のようにビデオ通話をしていた。借金はない、女性がいたとは考えられないと、涙ながらに答えていた。それでも、門倉の行方は杳として知れなかった。自殺したのではないかという噂まで出た。

   しかし、週刊文春によれば、やはり女性問題があったようだ。都内に勤めるドラゴンズファンのアラフィフの美魔女で、既婚者だという。それに、ファンとの飲み会で知り合ったYという女性とも付き合っていたというのだ。Yとの関係は終わったようだが、Xとは拗れ、門倉は追い詰められていたという。

   フライデーDEGITAL(6月2日20:02配信)によれば、失踪前に中日ドラゴンズである事件が起きていたという。<「愛人の夫が門倉との不倫に気づいて、球団に対し、電話でクレームを入れてきたんです。球団が問い詰めると門倉はアッサリと認めた。門倉の嫁さんは激怒しました。失踪したのはその後です」(球団関係者)>

   フライデーは、門倉が横浜市内の公園で寝袋にくるまって野宿しているところを発見され、自宅に戻っていると報じている。どんな顔でメディアの前に出てくるのだろう。

   やはり週刊文春が、南極観測船「しらせ」を率いる白方将司艦長(47・階級は一等海佐)が、出会い系アプリで出会った既婚者のA子と男女の関係になり、勤務中にも卑猥なやり取りをしていたと報じている。

   海上幕僚監部は「隊員たるにふさわしくない事実があれば規則に基づき厳正に処分」するといっている。誌面にはLINEのやり取りまで出ているのだから、白方は厳正に処分されるのだろう。

   やはり週刊文春に、近鉄の30歳前後の採用担当者が、社に来た就活女子大生に惚れてLINEで呼び出し、エントリーシートを見てやるからと酒を飲ませ、ラブホへ連れ込んで肉体関係を持ったと報じている。

   結局、彼女は二次面接で落ちてしまったが、「採用に至らなかったのは私の力不足、会社に恨みはありません」と潔い。このことを告白することで、「少しでも就活生へのセクハラが減ることを願って」いるという。表沙汰にしないで泣き寝入りする女子学生は多いと思う。こういう卑劣な輩は実名で報じてやりたくなるな。

雲仙・普賢岳の大火砕流から30年!あのとき間一髪でカメラマンを引き上げさせていなかったら...「フライデー」編集長時代

   43人が犠牲になった雲仙・普賢岳(長崎県)の大火砕流から30年が経つ。なかには週刊新潮専属やフリーのカメラマンもいた。私はフライデー編集長だった。うちのカメラマンも何人か派遣していた。担当編集者に、「長くなるから一度引き上げさせてくれ」と伝えた。火砕流が襲ったのは、その2、3日後だった。亡くなられた方たちを悼むとともに、あのとき、もし私が何もいわなかったらと思うと......。合掌。

   5月26日(2021年)の朝日新聞朝刊に「五輪中止」社説が掲載されるまでには、社内で怒号が飛び交ったと週刊文春が報じている。社説を担当する論説委員室では、今年の3月頃から五輪中止を求める社説の議論が出ていたという。委員は約30人。ここは報道や編集部門から独立した組織になっているそうだ。

   25日の夕方、中止社説が載ると分かり、社内から「なぜ、きょう載せる必要があるんだ」「なかに朝日が五輪のスポンサーであることを明記すべきだ」「取材現場での影響をどう考えているのか」という声が飛んだが、掲載に踏み切った。皮肉なことに、同日、今年の3月期の決算で創業以来最大になる441億円の赤字を出したことが発表されたのである。

   前にも書いたように、東京五輪を中止するなら、夏の甲子園も中止するべきである。朝日的な二枚舌ジャーナリズムでは、読者はますます離れていくに違いない。それが証拠に、きのう(6月2日付)の朝日は1面トップで「五輪 海外選手団が来日」と打った。読んでみれば、来日したのはオーストラリアの女子ソフトボール選手団、合わせて29人だけである。

   この程度の記事は、第二社会面で「豪州女子ソフト選手団ひっそりと来日」とやるべきである。これでは、東京五輪へ世界各国から続々と選手団が来るような、五輪開催が決定的になった印象を与えてしまうのではないか。それこそ菅政権の思う壺にはまることになる。

国民には禁酒強要していながら...オリンピック選手村は酒OK、コンドーム配布でどんちゃん騒ぎ

   それにしても、東京五輪には腹の立つことばかりが多い。スポーツニッポン(5月19日付)は「コロナで死亡は"自己責任" 五輪選手らに同意書義務付け」と報じた。IOCが猛暑やコロナ、ワクチン接種で死亡しても、自己責任だからわれわれは責任は負いませんよということだ。選手たちは怒るだろう。

   スポーツ報知(5月29日付)は<五輪パラ選手村で酒類持ち込みが可能と判明『選手同士の交流の場』規制せず>と報じた。毎日新聞(5月31日付)も<政府『五輪選手村での酒禁止なし』 野党は『特別扱いだ』と批判>と報じている。<政府は31日の野党との会合で、東京オリンピック・パラリンピックの選手村での飲酒やアルコールの持ち込みが禁止されていないと明らかにした。選手の部屋などに食事を提供する「ケータリングサービス」にも酒が含まれるという。政府は10都道府県に発令している緊急事態宣言で、飲食店に酒の提供禁止を求めており、野党から「特別扱いだ」と批判が相次いだ>

   国民には酒を飲むなと禁酒を強いておいて、選手たちには酒を飲んでどんちゃん騒ぎも無礼講とはあんまりじゃありませんか。おまけに、大会組織委(橋本聖子会長)が五輪選手村に16万個配布するコンドームには、浮世絵が描かれているっていうんだ。これぞ究極のお・も・て・な・しだな。バカバカしくて涙が出るぜ。(文中敬称略)

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)、『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)、『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)、『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)、『野垂れ死に ある講談社・雑誌編集者の回想』(現代書館)などがある。

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