豆腐が進化、食べ方も進化? 新しい「チャーハン」の世界 【グルメ newsイット!から】

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   6月2日(2021年)放送のニュース・情報番組「newsイット!」(フジテレビ系)では、新型コロナ禍による家ごはんブームと健康志向で売り上げが伸びている「豆腐」を特集。

   「食の多様化が進む中で、豆腐の食べ方自体は変わっていない。それを解決するために豆腐を進化させた」と言うのは、約50年の歴史を持つ豆腐メーカーの株式会社アサヒコ(本社・さいたま市)のマーケティング部長・池田未央さん。その言葉通り「進化系TOFU」を次々と大ヒットさせている。

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バー・タイプも

   2020年11月に大手コンビニで本格販売を開始するや、「トレーニングやダイエットに最適」と大人気になった「TOFU BAR」(138円)。1本68グラムながら良質な植物性たんぱく質を絹ごし豆腐の約2.7倍の10グラムも含有。しかも、コレステロールはゼロで、カロリーはゆで卵1.5個以下の104キロカロリー。バー・タイプなので片手で握って食べられ、オフィスやアウトドアでも手軽にOKだ。

   21年3月には「もち麦入り豆腐のごはん」(267円)を発売。モッチリ食感の豆腐にプチッ食感のもち麦をブレンド。1人前90グラム、180キロカロリーで、白米と比べて糖質90%オフだという。ごはんの代わりにドライカレーなどにも使える。

   番組では、料理家・河瀬璃菜さんがタマネギ、ピーマン、ニンニク、ニンジン、ソーセージ、卵、醤油、ごま油を加えて「チャーハン」を作り、自ら試食。「ごはんと比べてあっさりしている」と感想を語った。「TOFU BAR」を試食したキャスター・佐々木恭子さんは「ズッシリしていて食感がよくて、満足感もたっぷりでした」と大絶賛だった。

(寒山)

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