二宮清純、「新しいオリンピック」提案 無観客でも「静寂のなかの緊張感」表現を

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国会でのやりとり

   要は一刻の猶予もないということなのだが、丸川珠代五輪相は1日の国会で、相変わらずののらりくらり。「人流に伴う感染拡大について専門家の計測を仰ぐべきでは」と質問した共産党の田村智子氏に対し、「田村先生のご意見も真摯に受け止めさせていただきます」とだけ答弁。

   田村氏が「答えてない。一刻も早く(五輪に伴う人流の)規模を示して感染がどうなるか計測を仰ぐべきではないか」と畳みかけると、「真摯に受け止めるのが不十分でしたら、私、なんと答えていいのか難しいんですが」とすまして答えていた。こんな体たらくで、51日後に「安全・安心な大会」なんて開催できるのだろうか。

(キャンディ)

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