主君の実家水戸藩士に襲われる悲劇。辛く悲しい
「自分の主君の実家の水戸藩士に襲われるという悲劇。なんとも辛い、悲しい。円四郎さんには慶喜さんが将軍になるのを見届けてほしかったですね。円四郎さんの死が、慶喜さんと栄一のその後の生き方に大きな影響を与えることになっていくわけですが、来週からは円四郎さんは回想シーンでしか見られないけど、私は見届けます」
「円四郎が暗殺されてしまいました。かなり優れた人だったそうですが、私の学んだ日本史では出て来なかったので、このドラマで初めて知った存在でした。もしこの時亡くなっていなかったら、歴史にはどんな影響があっただろうかと思いました」
堤真一が圧倒的な存在感だっただけに、早くも「円四郎ロス」に見舞われる声も。
「平岡円四郎さんを演じていた堤真一さんの演技が凄くよかったので、とても残念に思います。この大河ドラマは、明治維新に導く懸け橋として活躍しながら、歴史の中に埋もれてしまった平岡円四郎さんをきちんと描いていたところに優秀さを感じます。さすがに、お話の要点を抑えるのが上手い大森美香さんの脚本です」
「大きかったなぁ、円四郎の存在感。ロス感が半端ない。このドラマの最大の功労者の一人と言って過言ではない。一番心を揺さぶられた」