松坂桃李主演で、井浦新、麻生久美子、三浦翔平共演の衝撃の男女入れ替わりラブコメディー「あのときキスしておけば」(テレビ朝日系)第5話が5月28日(2021年)放送され、オジ巴(井浦新)を受け入れた高見沢(三浦翔平)の暴走が始まり、恋の三角バトルが勃発した。
ラストシーンでオジ巴と高見沢のキスシーンが映し出されると、ネット上には「キスしたぁー!マジか!」「ああ〜、モモチ負けるな!」といった大反響が起こった。また、桃地(松坂桃李)と高見沢の「恋のフラダンスバトル」にも「おかしくてお腹がよじれる」と大爆笑の渦が起こった。
「三浦翔平の腰の動き、フラ出来るジャンと思うほど」
物語は、オジ巴(井浦新)が巴(麻生久美子)だと気づいた高見沢(三浦翔平)は、オジ巴を自宅に連れ帰る。1人自宅に取り残された桃地は巴と高見沢が夫婦だったことを知り、ショックを受ける。オジ巴が通うフラダンス教室に桃地と高見沢も参加。最初は3人で踊っているのだが、途中から帆奈美(MEGUMI)の指示を無視し2人で「ダンスバトル」を始めるありさま。
桃地は、オジ巴に振り向かせようと巴の母・妙(岸本加世子)から巴の好物「イカゲソ煮」の作り方を教えてもらう。一方、高見沢は編集長から蟹釜ジョーの人気マンガ「SEIKAの空」の連載打ち切りを告げられ、会社に辞表を提出。フリーの編集者として巴を支えながら共に「SEIKAの空」完結編を作ることを決意する。高見沢はオジ巴を抱き寄せ、「巴...やり直そう」と優しくキスをする。手作りのイカゲソ煮を持って走ってきた桃地は、2人のキスを目撃。あまりのショックにイカゲソ煮を落とし、床にぶちまけてしまう......。という展開だった。
ネット上ではこんな称賛の声であふれた。
「三浦翔平さん、イキイキしている。こういう変な役もサイコー。三浦翔平さんの腰の動き、フラ出来るんじゃないのって思っちゃうほど、自然に腰が動いていましたね。役者さんって凄いですね」
「三浦翔平は、これまでのどんな役より魅力的に見える!クールなイメージからのギャップ萌え半端なく、メッチャ可愛かった。三浦翔平、恐るべしっ!」
「井浦新とMEGUMIのお茶シーン、女子会そのものです」
「笑い過ぎて昇天。もうだめ、助けて...酸欠でこのまま死んでも不思議じゃないってくらい笑いました!モモチのスーパーでの崩壊から笑いっぱなし。高見沢さんに向かってまさかの『今は僕のものですっ!』で転げまわり、フラ対決でついに涙腺決壊。だけど、笑いだけじゃない、切なくてほろっとなる。全員愛すべきキャラ。そして、なんたって演者の皆さん上手すぎます!井浦新とMEGUMIのお茶シーンなんて、女子会以外のなにものにも見えないミラクル!井浦新のストロー使いも女子そのもの。ほんとスゴイ!」
松坂桃李、井浦新、三浦翔平、岸本加世子、MEGUMI...。芸達者な面々の演技合戦がスゴイという声が多かった。
「身体が男になってもイケメン2人から愛される。こりゃ楽園でしょー。負けるなモモチ!盛り返せ!と思いつつも、高見沢は『男になった巴も素敵だよ』なんて、瞬殺で言うから相当なアドバンテージ。お粥やイカゲソ煮を落としている場合じゃない。負けんなよー!」
「同感です。『あのときキスしておけば』のタイトルの意味がわかった気がする。巴が女性だったときにキスしておけば、ではなく、男になったときにモモチがためらったのがまずかったのよ」
「岸本加世子ママの優しい存在感、スゴイです」
「1人で観ているのに、思わず声を出して笑ってしまった!スーパーの先輩パートさんからのちょっと外れたアドバイスも、店長が結婚していた事実も、そのセリフ回しと演技とそれを受けるモモチの反応で、いちいち面白すぎる! でも面白いだけではなく、相手を思う切なさや葛藤をうまい具合に感じさせる。ラスト、2人のキスシーン。されるがままの井浦新、男らしく情熱的な三浦翔平、動揺してショックを受ける松坂桃李。もう、この3人の破壊力にはかないません」
「決して良い人ではなかった夫でも、沖縄の海に心だけ沈んでいると思うと、辛そうな顔になるMEGUMI。MEGUMIが事情をわかり、味方になって女同士の友情をはぐくむ展開が面白い」
「岸本ママとモモチのからみ、ほんとイイ。ママ優しいし、存在感すごいよ。あらためて岸本加世子さんという女優さんに絶賛です。それにス―パ―の同僚3人、最高に面白い」
「毎回、松坂桃李が着ているパーカーが楽しみ」
松坂桃李が毎回着ているパーカーが楽しいという人が多い。
「毎回目に行くのがパーカー。モモチらしさを演出してくれて、ステキ〜。嘆き悲しみ徹夜したときは、『いちごいちえ』の文字とイラストだった。笑いしかない」
「パーカーが、それぞれに可愛いのにはびっくり!パンの袋とめるやつの視力検査のパーカーが、普通にネット通販にあって、思わずポチりそうになりました」
さて、今後の展開はどうなるのだろうか。
「だんだん盛り上がってきましたね~。カニカマ先生の劇中アニメも見てみたいほどです。次回は、いよいよ編集部に乗り込むのか!カニカマ先生の女王様ぶりが不思議と鼻につかないのは、巴さんの愛すべきキャラがはっきり描かれているからです。元夫の高見沢さんも、別れたくせに今さら!と小ずるさを不思議と感じさせない優しさを見せている。ちょっと悲しいのは、既に帰れる体はないこと。田中さんの心がどこかで見つかって、また誰かが登場するという時間の余裕はないか。ハッピーエンドで終わってほしいですが」(テレビウォッチ編集部)