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【絶対当たらない馬券術】いよいよ「ダービー」サトノレイナス◎、エフフォーリア○

   今週は牡馬の祭典「ダービー」。無敗で「皐月賞」を勝ったエフフォーリアが2冠馬になるのか、牝馬・サトノレイナスがウオッカ以来のダービー馬になれるのかが話題である。断然人気のエフフォーリアには気になるジンクスがある。前走3角を4番手以内で回ってきた馬は勝てない。サンデー毎日で井崎脩五郎がいっているように、2か月以上の休養をとってきた馬が、2か月未満で出てきて、それがダービーだったとき、勝った馬はいない。

   これで思い出すのは、断然人気で4着に敗れたサートゥルナーリアである。だが、そんな心配を吹き飛ばすように、ダービーでは絶対有利な最内枠1番を引き当てた。運の強い馬である。若い横山武でも普通に出て4、5番手を回ってくれば、直線坂上から先頭に出るのはこの馬だろう。反対にサトノレイナスは大外の8枠16番(桜花賞は8枠18番)。牝馬だけに揉まれないのはいいと思うが、ルメールがどう乗るのだろう。 と、千々に乱れるが、ダービーは好きな馬を買うものだ。エフフォーリアに2キロ差なら絶対勝負になるサトノレイナスを◎、エフフォーリアは○、△はヴィクティファルス、レッドジェネシス、前回後ろから行き過ぎたディープモンスター、ステラベローチェ、ワンダフルタウン、アドマイヤハダルまで。GOODLUCK!

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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