世界の知性たちが呆れる「東京五輪は亡国のバクチ」IOC幹部のカネ儲け道具にされる日本人の生命――ほか8編

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「岡田健史」ブラック事務所と裁判所に申し立て!売れっ子になった今も月給15万円、勝手に長期契約

   不倫の次は女性芸能事務所社長のパワハラと奴隷契約の問題。黒木メイサなど多くの女優を擁し「女版ジャニーズ」とまでいわれている「スウィートパワー」の岡田直弓社長(53)だが、未成年女優にダブルベッドを強要したり、風呂を覗くなどのセクハラ行為があると、以前、週刊文春が報じた。

   今度は、その男性部門に所属する岡田健史(22)が、賃金が低すぎる(新人の間は給料なし。今でも手取りで15万円だと文春が書いている)、労働契約上は丸3年経った時点で契約終了になるのに、事務所が5年契約を結ばせたことなどを不服として、契約解除を求めて仮処分を裁判所に申し立てたというのである。

   岡田は2018年、TBSドラマ『中学聖日記』で有村架純の相手役として主演デビューし、いまや売れっ子俳優の仲間入りを果たしているそうだ。岡田は親しい知人に、「自分らしく生きたいから出ていくんです」と話しているという。この若者、見どころありだ。

   男として見どころないのが、噂の小室圭のようだ。秋篠宮眞子さんが圭の身代わりにメディアのバッシングを受けているというのに、ニューヨークに身を隠したままだ。週刊新潮によれば、5月23日にフォーダム大の修了式があったそうだが、そこにも彼は出席しなかったという。当日、オンラインだが、ヒラリー・クリントン元国務長官も登場して祝辞を述べたという。

   ヒラリーはイエール大だが、ファーダム大から名誉法学博士号を授与されたため出席したようだ。小室圭は今後、7月27、28日に行われるニューヨーク州の司法試験をリモート受験し、その合否が判明するのは10月下旬以降だという。首尾よく合格すれば、ニューヨーク州の弁護士の1年目の平均収入は約1800万円になると週刊文春が報じているが、1、2年目は奴隷のように働かされ、こいつは使えないなと思われると即クビになる厳しい世界のようだ。

   さらに文春は、彼が借りている入学金や生活費などは少なく見積もっても1700万円ほどになるから、その返済に加えて、高い税金と家賃など、生活は楽ではないと見ている。今やコロナ禍ではなく「コムロ禍」とまで揶揄される眞子&圭の結婚問題だが、カラッと夏晴れとはいかないようだ。

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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