「みんな青山さんを大好きすぎて、可愛かった」
「みんな青山さんを大好きすぎて可愛かったですね!青山さんの永遠のラブ、欲しがりすぎ(笑)。最後のシーンなんか本当に素敵でした。キャストが本当によくて、若手に負けず劣らず光石研さん、鶴見辰吾さんが光っていました」
「一杯の珈琲を美味しいと思える心。どうにもならない閉塞した世界の中で、泥水飲んで生きている人生。誰かに助けを求める術も知らず、『ホルモン』とつぶやきながら人を傷つけることでしか生きられない人生。それでも青山はペイを愛し、坊ちゃん様を愛して守ろうとする心を失わなかった。青山が愛おしい。みんなが青山を追いかけるのはきっとその感性を失わない心のせい。最初から最後まで、閉塞した世界に生きる人達の物語だった。100%の幸せなんかないけれど、珈琲飲んでホッと一息つくことで、自分らしく生きられる時間があるかもしれないと思える。高望みはできないけど、青山に出会えればね」
「今期最高だ。寒い日に飲む珈琲のように身体に染み渡るドラマでした。中村倫也さんは完全に青山さんで、演技力の凄さは鳥肌もの。タコさんから言われた『大切に思うよ』の言葉。人は自分のために生きているようで、誰かのために生きている。美味しいと言ってくれる誰かのためが、自分の幸せに繋がると、ふと思えた作品でした」
「たこ師匠、ずっと『たこ』だった。名前もわからないまま話は終わった。でも、たこさんが仲間に囲まれ、うまいコーヒーを自分は飲めなかったと聞いた奥さんは幸せそうだった。骨を自分の体に入れて『一緒になった』という台詞に違和感がなかった。奥さんの夢は、たこ師匠から青山さんへ。幸せって、ほんの些細なことで成り立つのですね」