手足縛られ死亡の元町議 スッキリが注目した「3つの謎」

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   「おとといの24日(2021年5月)、熊本市で元町議会議員の男性が、手足を縛られて、自宅で死亡しているのが見つかりました。就寝中に何者かに殺害されたと見られています。事件には3つの謎があります。被害者の知人に話を聞いてきました」と阿部祐二リポーターが報告した。

   殺されていたのは熊本市城南町の元町議・中村尊徳さん(74)で、自宅寝室で手足を縛られ、口と鼻を粘着テープでふさがれた状態で死亡していた。死因は窒息死で、外傷や着衣の乱れはなかった。

  • 番組公式サイトより
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空白の9時間

   謎のひとつめは空白の9時間。中村さんは妻と二人暮らしで、事件前日は午後9時ころに妻とは別々の寝室に引っ込み、翌朝6時ころに死亡しているのを妻が発見した。「この9時間に何があったのか。死亡推定時刻は午前0時から6時の間で、その間に何者かに襲われたと見られます」(阿部)

   謎の2つめは中村さんの軽トラック。農作業などに使っていたが、自宅から4キロも離れた場所で発見された。キーは付いたままだった。犯人が逃走に使って、乗り捨てたのか。

   謎の3つめは中村さんは誰からも恨みをかうような人ではなかったこと。町議を11年務めたが、幼なじみは「穏やかな人で、争いとか聞いたことなかとです」と語っている。

   では、物取りか。たしかに、映像には自宅の大きなお屋敷が映っている。玄関が施錠されていたかまだわかっていないが、「外部から侵入したり、物色して荒らされた形跡はないそうです」(阿部)

   宮崎哲弥(評論家)「だとしたら、特殊な動機があったとか...。わからないことが多いですね」

   阿部「強いていえば、トラブルみたいなことはあったようですが、それが事件につながるかというと、みなさん首をかしげますね」

   粘着テープを用意していたことを考えると、以前から中村さん宅を狙っていた強盗の可能性もある。金品を奪われたかどうかは捜査中という。

(カズキ)

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