きょう25日(2021年5月)の「クイズとくもり」コーナーは「梅雨対策」がテーマだった。
農学博士の浜田信夫さんが教えたのは「おうちのカビ対策」。湿気の多い時期は歯ブラシにクロカビが生える可能性があるという。
浜田さん「(ブラシの)根元のところが洗えていなくて、そこに食べかすがたまってカビの栄養になることがあるんです。たまには歯ブラシも殺菌した方がいいですよ」
50度のお湯に2分
とは言え、口に入れるものなので薬品などを使うのは避けたい。浜田さんによると、歯ブラシは50度のお湯で殺菌できるという。
浜田さんの実験では、何もしていないクロカビと50度のお湯に2分つけたクロカビを培養すると、何もしていない方は4日目に黒い点々が大量に現れたが、お湯につけた方はカビが全く生えていなかった。お湯で完全に殺菌できていたというわけだ。
番組では、お湯による歯ブラシの殺菌は月に1回行えばOKと紹介されたが、これに対し視聴者から
「歯ブラシは定期的に(1か月に1回程度の頻度で)交換するものです。カビが生えたものについては殺菌消毒するのではなく捨てて交換した方がよいです。また、カビが生えないように風通しのよい場所で保管することも大切です」
とのメールが寄せられた。
鈴木奈穂子キャスター「汚れもそうですし、ブラシの部分が開いたタイミングで交換するとかね、交換のタイミングも大事になってきますよね。ありがとうございます」
(ピコ花子)