「20年前の事件」が動き出す 緋邑晶(南野陽子)の役回りは?
「ネメシス」第7話(日本テレビ系5月23日日曜放送)

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   探偵事務所ネメシスの栗田一秋(江口洋介)、風真尚希(櫻井翔)、美神アンナ(広瀬すず)の3人は、ジャーナリスト・神田凪沙(真木よう子)と協力して、女優・久遠光莉(優希美青)の監禁殺人を企てた多治見一善(柿澤勇人)を逮捕させた。

   凪沙はかつて多治見や久遠とともにテレビの報道番組に出演していたが、多治見は2年前、『警察が事故死として処理した女性は、実は臨床試験の副作用で死んだ』という凪沙のスクープを捏造だと批判し、凪沙を表舞台から葬った。

   逮捕された多治見の銀行口座には、凪沙を批判した直後、ある会社から500万円もの大金が振り込まれていたことが分かった。凪沙がスクープした事件の真相から世間の目をそらすため、多治見にバッシングさせたのだ。

  • 「ネメシス」(日本テレビ系)の番組公式サイトより
    「ネメシス」(日本テレビ系)の番組公式サイトより
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風間に起きる変化とは

   凪沙は栗田と風真に、カネを振り込んだ会社の社長・烏丸司(宇野祥平)の正体を一緒に突き止めてほしいと依頼する。

   凪沙は、アンナの父親で失踪中の大学教授・美神始(仲村トオル)が19年前に起こした交通事故で、児童養護施設「あかぼしの家」出身の美馬芽衣子(山崎紘菜)とともに亡くなった始の元同僚・神田水帆(真木よう子/2役)の妹だ。

   そして、その事故には 美神始失踪のカギを握る天才科学者・菅容子(今村美乃)が所長を務める菅研究所が関与していた。

   烏丸と菅研究所が裏で繋がっていると確信した栗田は、「アンナに20年前の事件については一切口外しないこと」を条件にこの依頼を引き受け、凪沙と共に調査に乗り出す。

   風真が烏丸を監視するが、烏丸には屈強なボディガード・志葉(板橋駿谷)が張り付いているため、近づくことができない。そこで風真は烏丸のスマホのデータを盗むため、かつて弟子入りしていたマジシャン・緋邑晶(南野陽子)にイカサマ術を教えてもらい、アンナとともに烏丸が通う賭場に潜入した。

   風真の調査で『20年前の事件』の真相の一端が明らかになったとき、風真は人が変わったように栗田に「20年間あの事件にすべてをなげうってきたのはこのオレですよ!」と食ってかかる。これまで固い絆で結ばれてきたチーム・ネメシスの3人は、菅研究所の陰謀を暴き、始を救出できるのか......。(よる10時30分放送)

(寒山)

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