木村花さんへの中傷に賠償命令 129万円という額の「アンバランス」

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   フジテレビ系のリアリティー番組『テラスハウス』に出演していたプロレスラー木村花さん(当時22歳)が、SNS上で中傷されて自殺し、母親が損害賠償を求めていた裁判で、東京地裁はきのう19日(2021年5月)、「地獄に落ちなよ」などと投稿した長野県茅野市の男性に対し、129万2000円支払いを命じた。キャスターの岩田絵里奈アナが取り上げた。

  • 番組公式サイトより
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加藤浩次「出廷しないなど、まったく反省が見られないんですよね」

   男性は、木村さんが亡くなった後も誹謗する投稿をやめず、母親の響子さんが「遺族としての心情が傷つけられた」と訴えた。男性は一度も出廷せず、訴状に対する答弁書も提出しなかった。響子さんは「自分のしたことに向かい合ってほしいのが一番大きな気持ちでしたが、1ミリも見られなかったのは残念です」と無念を語った。

   司会の加藤浩次「出廷しないなど、まったく反省が見られないんですよね」

   坂口孝則(経営コンサルタント)「それだけでなく、賠償請求は認められましたが、129万円に対して、(原告側は)調査費用で70万円くらいかかっているんですよね。このアンバランスはなんとかならないでしょうかね」

   母親は今回の件だけでなく、ほかの中傷投稿も訴えていくとしている。

(カズキ)

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