菅首相「ショック」発言の方がショック 高齢者ワクチン接種めぐり谷原章介

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   菅首相はきのう13日(2021年5月)に総理官邸で記者団から、全国の自治体で進められている高齢者向けワクチン接種について「一部の自治体で、7月末までで終えるのは困難と回答しているが、どう受け止めているか」と問われ、「昨日報告を受けてショックだった。7月いっぱいで終えることができるようにぜひ協力してほしい」と答えた。高齢者向けのワクチン接種について、国が全国の市区町村に行った調査で、5月7日時点では全体の86%にあたる自治体が、政府が目指している7月末までに接種を終えられると回答していることを受けての発言だ。

   MCの谷原章介は「この首相の発言のほうが僕にはショック。もともと9月までにと言われていたものを前倒しで7月いっぱいまでとした。それをショックという感覚がわかりません。政府も支援するのでなんとか7月中の接種に協力してほしいと言ったほうがいい」と呆れ顔。

  • 菅首相はショックを受けたそうだ
    菅首相はショックを受けたそうだ
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「意味がわかりません」

   13日には、前千葉県知事の森田健作氏が総理官邸を訪れ菅首相と会食をしたが、会食を終えた森田前知事は「(首相に)呼ばれてきただけ。昼食に蕎麦を食べました。ウナギでも出るかと思ったよ」と話したうえで、菅首相はオリンピックについて「やるよ。ワクチン接種を早めてオリンピック目指すと言っていた」と話した。

   谷原はこれについても「森田前知事の言い方のせいかもしれないけど、菅首相が『やるよ』と言ったという、意味がわかりません」と、再び呆れ顔をした。

(バルバス)
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