「珈琲いかがでしょう」青山の凄まじすぎる過去に賛否激論!「神回だ」「たこ師匠『あんたのこと大切に思ってるよ』に泣けた」「こんな血生臭いドラマ、もう見ません!」「いやしの珈琲屋さんの話だけで良かった」

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雨に濡れた野良の子犬ように生きてきた青山とぺい

   「痛々しくも切ない。じいさんの小屋にいる青山が、雨に濡れた野良の子犬のように見えた。温かい何かをその人から貰って、徐々に懐いて、気付いて、死んだ目が生き始めるのが見えた。片や野良同士、肩を寄せ合って命を繋いできた青山とぺいの関係性が切ない。なんでだよ!そう思うよね、可哀想なぺい。大事な人が大事にしているものが分かる悲しさ。ぺいが青山を殴る前の一瞬の青山の顔、それを見て殴り始めるぺいの顔、凄いよ2人とも。中村さんと磯村くんのしか出来ないものを見せられた。胸が締め付けられるこの感じ、痛いんだけど、しびれている」

   「演技派揃いの最高のドラマ。青山とたこさんの過去回想。原作漫画ではこんなに詳しくなかったが、中村さんと光石さんの流石の演技に泣かされてしまった。ひと言ひと言のセリフが刺さり、目の輝きや表情、声や言葉遣いが変化していく青山さん。その変化に戸惑うぺいも良かった。組を抜けたい青山を殴るぺいと、殴られる直前の青山さんの表情も凄い。胸が締め付けられる。天然の垣根さんの告白...やっぱり巧い役者さんって間が良いよな~。青山さんの『ん??』には笑ってしまった」

   「芥川龍之介の『蜘蛛の糸』のごとく、 地獄の底から一筋の蜘蛛の糸をそっと登るように珈琲を心の支えに人間らしい生活へ踏み出した青山。そのキッカケをくれた爺さんとの心の交流がじんわり温かくて良かった。光石さん、名バイプレーヤーですが、こういう温かみのある役、良いですねえ。怖い物が無かった青山に怖い物が出来た。そして本当に強くなる。守りたい物(珈琲)がある強さ。安いインスタントコーヒーを片手に見ていますが、後2回しか放送されないのが淋しいです」

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